安住財務相:株価下落は欧州危機が影響-日本企業に悪い要素なし

安住淳財務相は25日午前の閣議 後会見で、前日の日経平均株価が2009年3月以来の安値を付けたこと を受け、欧州の債務問題の影響が大きいとの認識を示した。同相は「外 的要因で本当に残念だ。ほとんどの企業は東日本大震災後、サプライ チェーン(供給網)もかなり戻り、決して悪い要素はなかった」と述 べた。

その上で、「欧州が具体的な債務問題への対応策を出さなければ、 市場の今のトレンドを変えるのは難しい。債務問題は欧州に限らず、 米国、中国、そして日本にも出はじめている」との懸念を示した。

また、輸出企業への円高の影響についても触れ、「10月31日の為 替介入後、今の段階では底割れしていないが、また投機的な動きや変 動があればちゅうちょなく、さまざまな対応をしたい」と言明した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE