LME銅:0.4%高の7270ドル-中国の一部銀行の預金準備率下げ好感

24日のロンドン金属取引所 (LME)の銅相場は一時5週間ぶりの安値を記録した後で反発。世界 最大の銅消費国である中国が資金難の企業への支援策を取ったことやド イツの景況感指数の改善が材料。

中国人民銀行(中央銀行)杭州支店は地方の農村合作銀行20行余り を対象に、預金準備率を50ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%) 引き下げると発表した。また、11月の独Ifo企業景況感指数は106.6 と、前月の106.4から予想外に上昇した。

バークレイズ・キャピタル(ロンドン)のアナリスト、ガイル・ベ リー氏は電話インタビューで、中国の政策緩和が示唆されたことが「市 場の沈静化に役立った」と指摘。「だが、これが相場反発の始まりとは 思わない。依然として多くの疑問符があり、まず回答が必要だ」との見 方を示した。

LME銅先物(3カ月物)はロンドン時間午後5時37分(日本時 間25日午前2時37分)現在、0.4%高の1トン=7270ドル。一時7100.25 ドルと、10月21日以来の安値を付けた後、1.4%高まで値を上げたが、 メルケル独首相がユーロ共同債発行を否定したことから上昇幅を縮小し た。

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