ノルウェー輸出金融公社:新たな資金調達は不要-債務返済で

ノルウェー輸出金融公社(エ クスポート・ファイナンス)は23日、事業縮小を進める間、既存 債務の返済を目的とする新たな資金調達は必要ないと発表した。米 格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは22日、同 公社の格付けを7段階引き下げ、ジャンク級(投機的格付け)とし た。

オスロに本社を置く同公社は、「流動性の状況は良好だと考え ている。全債務を確実に返済する意向だ。ローン債権の売却が必要 になるとは見込んでいない」と述べた。ムーディーズは、同公社の 発行体・優先債格付けを「Aa3」から「Ba1」に引き下げた。

同公社の筆頭株主であるDNBのビヨン・エリク・ナエス最高 財務責任者(CFO)は電話会議で、同公社の債務残高は2140億 クローネ(約2兆8200億円)だと述べた。

同公社は今月1日、欧州連合(EU)の新資本規制に沿うため 融資を縮小する必要があると明らかにした。政府は先週、最大300 億クローネの新規融資で輸出業界を支えると表明。同公社の事業は 時間をかけて縮小することを決めた。

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