ブラジル株:ボベスパ指数は5日続落-中国製造業活動の鈍化を嫌気

23日のブラジル株式市場では、指 標のボベスパ指数が5営業日続落。同国最大の貿易相手である中国の 11月の製造業活動の指標が速報値ベースで2009年3月以来の低水準 となったことが響いた。

中国を最大の輸出市場とする鉄鉱石生産ヴァーレは2.5%安と、 先月25日以来の安値に下落。MSCIブラジル指数を構成する10業 種では、素材セクターが商品相場安を背景に値下がり率2位となった。 油田サービスのルパテックは20%安と、過去最大の下落。資産売却を 可能にするため、永久債の条項修正を保有者に求めたことが嫌気され た。資産規模で中南米最大の銀行、ブラジル銀行も2.5%値下がりし、 約6週間ぶりの安値を付けた。

ボベスパ指数は前日比1.6%安の54972.08で終了。指数構成銘柄 のうち下落が51銘柄、上昇は17銘柄。通貨レアルは2.6%安の1ド ル=1.8662レアル。

バンコ・ファトールのチーフエコノミスト、ジョゼ・フランシス コ・ジリマ・ゴンカルベス氏はサンパウロから電話取材に応じ、「中国 の製造業活動が減速すれば、ブラジルの経済成長にも間違いなく影響 するだろう」と指摘。「米欧が多くの問題に取り組む中、世界は成長の 原動力として中国に頼っている」と述べた。

-- Editors: Richard Richtmyer, Marie-France Han

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 若林有紀 Yuki Wakabayashi +81-3-3201-2263 Ywakabayash1@bloomberg.net Editor: Kanta Watanabe 記事に関する記者への問い合わせ先: Ney Hayashi in Sao Paulo at +55-11-3017-4914 or ncruz4@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: David Papadopoulos in New York at +1-212-617-5105 or papadopoulos@bloomberg.net

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