NY金(23日):反落、ドルの堅調で代替資産の魅力が後退

ニューヨーク金先物相場は反 落。ドルの上昇で代替投資としての金買いが控えられ、過去3営業日 で2日目の値下がりとなった。

ドイツの国債入札で応札額が募集額に35%届かない「札割れ」 が生じ、外国為替市場のユーロは対ドルで6週ぶり安値に沈んだ。ダ ウ・ジョーンズが国際通貨基金(IMF)のデータに基づいて報じた ところによると、ドイツは10月に15万オンスの金を売却した。ギ リシャに端を発した債務危機はアイルランドやポルトガルを飲み込ん だ後、イタリアとスペイン、フランスを脅かしている。

バードモント・キャピタル(パナマ)のスコット・ガードナー最 高投資責任者(CIO)は電子メールで、「ドルの堅調と流動性をめ ぐる連鎖的な展開が懸念され、金を圧迫している」と指摘。「また中 央銀行による金売りの観測も市場の重しになっている」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物 12月限は前日比0.4%安の1オンス=1695.90ドルで終了した。 年初からは19%の値上がり。

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