ユーロ圏:11月総合景気指数47.2-3カ月連続で経済活動縮小

ユーロ圏のサービス業と製造 業を合わせた11月の経済活動は3カ月連続で縮小した。ユーロ圏 17カ国がリセッション(景気後退)に逆戻りしつつある兆候が示さ れた。

マークイット・エコノミクスが23日発表した11月のユーロ圏 総合景気指数(速報値)は47.2と、拡大と縮小の分かれ目となる 50を3カ月連続で割り込んだ。前月は46.5だった。ブルームバ ーグ・ニュースがエコノミスト17人を対象にまとめた調査では、 中央値で46.1が見込まれていた。

コメルツ銀行のシニアエコノミスト、クリストフ・ワイル氏 (フランクフルト在勤)は、ユーロ圏の「経済はこの四半期に縮小 し、2012年7-12月(下期)までプラス成長に戻ることは恐らく ないだろう」と述べた上で、「これでさえ最悪のシナリオではない。 危機悪化を食い止めるために当局者ができる限りの措置を講じると 確信している」と続けた。

ユーロの対ドル相場は統計発表後に下落。ブリュッセル時間午 前10時9分(日本時間午後6時9分)現在は前日比0.4%安の1 ユーロ=1.3446ドルで取引されている。

総合景気指数を構成する製造業景気指数は46.4と10月の

47.1から低下した。サービス業景気指数は47.8(10月は

46.4)。

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