KKRや伊藤忠などが米ガス社買収で合意間近、70億ドル-関係者

米プライベートエクイティ (PE、未公開株)投資会社KKRが率いる投資家グループは同族 経営の石油・ガス会社、米サムソン・インベストメントの資産の大 半を約70億ドル(約5400億円)で買収することで合意に近づいて いる。事情に詳しい関係者2人が明らかにした。

協議は非公開だとして関係者が匿名で語ったところでは、サム ソンのメキシコ湾事業は買収対象から除外される。関係者1人によ れば、買収額のうち45億ドルについては、米JPモルガン・チェー スなど金融会社11社から約束を取り付けた融資で賄う。同関係者は 交渉が完了していないことを理由に匿名を希望した。22日にも合意 が発表される可能性があるが、依然として交渉が決裂し合意に達し ない場合もあり得るという。

ブルームバーグのデータによると、70億ドルでの買収が実現す れば、PE投資会社による企業買収としては今年最大規模となる。

米経済専門局CNBCが今回の買収額について先に報じていた。 サムソンの広報担当者はコメントを控えた。

関係者2人によれば、伊藤忠商事のほか、米PE投資会社のク レストビュー・パートナーズとNGPエナジー・キャピタル・マネ ジメントがKKRの提案を支持している。3社の広報担当者のコメ ントはいずれも得られなかった。

ロイター通信は匿名の関係者の話として、買収後の新会社に伊 藤忠が25%、KKRが60%出資すると伝えている。

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