FRB、米金融大手31社に米欧の危機想定した健全性審査を指示

米連邦準備制度理事会(FR B)は米金融大手31社に対して、深刻なリセッション(景気後退) の発生や欧州市場の危機を想定し、融資ポートフォリオや取引状況 の評価を行うよう命じた。

今回のストレステスト(健全性審査)では、最も深刻なケース として米失業率が13%に達し、国内総生産(GDP)が8%減とな る場合も想定。資産500億ドル(約3兆8500億円)以上の銀行持ち 株会社を対象に、4つの異なるシナリオを用いて、2013年末までの 収入と損失、資本状況の見通しに関する年次資本審査の一環として 実施する。シナリオはFRBと銀行が各2つずつ提供する。

FRBは声明で審査の目的について、「金融機関が特有のリス クを網羅したしっかりとして先見性のある資本計画を策定し、経 済・金融面の重圧下で営業を継続するのに十分な資本があることを 確認することだ」と説明している。

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