ブラジル株(22日):ボベスパ指数、4日続落-金融株が安い

22日のブラジル株式市場では、 指標のボベスパ指数が4営業日続落。過去2カ月で最も長期の下落と なった。ドイツが市場の混乱に対し一段の行動を求める呼び掛けを拒 否したことが響き、金融株が安い。

商業銀行のバンコ・サンタンデール・ブラジルが下落。親会社の 保有株売却計画が嫌気された。売上高ベースでブラジル最大の住宅建 設会社、PDGレアルティSAエンプレエンジメントス・エ・パルチ シパソンエスはここ1カ月余りの安値を付けた。一方、原油高を背景 にOGXペトロリオ・エ・ガス・パルチシパソンエスは上昇した。

ボベスパ指数は前日比0.7%安の55878.44で終了。同指数構成 銘柄のうち値下がりは50銘柄、値上がりは16銘柄。通貨レアルは6 営業日続落となった。

ヘッジファンドのテオリカ・インベスチメントスのパートナー、 ロジェリオ・フレイタス氏(リオデジャネイロ在勤)は電話で、「欧 州危機の最悪の部分にはまだ至っていない」と指摘。「ブラジル人は 世界的危機についての新聞記事を読み、新車購入の先送りを決めたり、 新規融資を受けないよう考えたりしている。世界的な混乱はこのよう な形で経済に影響している」と説明した。

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