ノキアシーメンス:13年末までに世界全体で1万7000人削減へ

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通信機器メーカーのノキアシーメ ンスネットワークスは、2013年末までに世界全体で1万7000人を削減 する計画を発表した。今回の削減計画はこれまでで最大規模。同社は フィンランドのノキアとドイツのシーメンスの合弁。

今回の削減数は全従業員の約23%に相当する。同社は13年に年間 の運営・生産コストを10億ユーロ(約1030億円)削減することを目 指している。親会社であるノキアの23日の発表によれば、ノキアシー メンスはモバイルブロードバンド事業に注力する方針で、その計画の 中核部門以外は売却したい考えだ。

ノキアシーメンスは9月、親会社2社から計10億ユーロの資金注 入を受けた。同月には事業再編を統括するため、デンマークの通信会 社TDCの元最高財務責任者(CFO)、ジェスパー・オブセン氏を執 行権を持つ取締役会会長に迎えた。ノキアシーメンスは07年4月に設 立。スウェーデンのエリクソンや中国の華為技術の追撃を狙ったが、 1四半期を除いて赤字が続いている。9月30日時点の従業員数は約7 万5000人。

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