韓国国会:対米自由貿易協定の批准案を可決-早ければ来年1月発効へ

韓国国会は米国との自由貿易 協定(FTA)批准同意案を可決した。野党の反対を押し切っての承 認で、来年1月にも発効する道筋が開けた。

同国会のウェブサイトによると、与党ハンナラ党が過半数議席を 生かしFTA批准案を採決した。YTNテレビによれば、野党議員か らは怒号が飛び、強行採決の場と化した会議場内には催涙ガスがまか れた。オバマ米大統領は先月、米議会での可決に伴い、対韓FTA実 施法案に署名している。

韓国の企画財政省によると、米韓FTAが寄与し、韓国経済は 10年以内に5.7%成長を遂げ35万人の雇用を創出する可能性があ る。米国にとっては、1994年に締結した北米自由貿易協定(NAF TA)以来最大の通商協定。米国際貿易委員会(ITC)は初年度に 最大109億ドル(約8400億円)の輸出押し上げ効果を見込んでい る。

韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領は先月、米韓FTAは雇 用を創出し両国経済の拡大に寄与するとの見方を米商業会議所に示し ていた。FTA発効には同大統領の署名が必要。

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