米GDP改定値:第3四半期は2%増に下方修正、在庫が減少

第3四半期(7-9月)の米 経済成長率改定値は、速報値から下方修正された。在庫が速報値か ら大幅に下方修正され、マイナスとなったのが影響した。

米商務省が22日に発表した第3四半期実質国内総生産(GD P、季節調整済み、年率)改定値は前期比年率2%増と、速報値の

2.5%増から下方修正された。ブルームバーグ・ニュースがまとめ たエコノミストの予想中央値では2.5%増が見込まれていた。GD Pから在庫を除いた最終需要は3.6%増となり、昨年の第4四半期 以来の高い伸びだった。

IHSグローバル・インサイトの主任エコノミスト、ナリマ ン・ベーラベシュ氏は、「第4四半期のGDPは若干回復するだろ うが、その後の経済成長はまた緩やかなペースに戻るとみている」 と指摘した。

個人消費は年率2.3%増と、速報値の2.4%増から小幅下方修 正された。GDPへの寄与度は1.6ポイント(速報1.7ポイント) だった。

在庫投資は年率85億ドル減少。GDPへの寄与度は1.6ポイ ントのマイナス寄与。速報値は1.1ポイントのマイナス寄与だった。 在庫投資が減少したのは2009年第4四半期以来初めて。

国内総所得

改定値で初めて発表される企業利益は前期比2.1%増、前四半 期の3.3%増からは減速した。前年同期比では7.9%増。

国民、企業および政府機関の所得を示す国内総所得(GDI) は、インフレ調整後ベースで年率0.4%増。連邦準備制度の研究に よると、景気を示す指標としてはGDIのほうがより的確な可能性 がある。

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