インドネシアのすず輸出:今月26%減少か-価格下落で輸出停止

世界最大のすず輸出国であるイ ンドネシアからの輸出が今月、26%減少し約3年ぶりの低水準に落ち 込む可能性がある。価格下落を食い止めるため生産業者がスポット市 場での販売を禁止することで合意したためだ。

ブルームバーグ・ニュースが先週、トレーダーやアナリスト、生 産業者8人を対象に実施した調査の中央値によると、インドネシアの すず輸出は4000トンに落ち込むと予想されている。10月は5442ト ン、禁止措置が取られる前の1-9月の平均は8136トンだった。同 国の貿易省は11月のデータを12月の第2週に発表する見込み。

欧州のソブリン債危機が世界経済に打撃を与える可能性があると の見方から、すず価格は7-9月(第3四半期)に22%下落した。世 界の輸出の約40%を占めるインドネシアからの供給が減少すれば価格 が下支えされる可能性がある。インドネシアの生産業者は、すず価格 を1トン当たり2万5000ドルに押し上げることを目指し、10月1日 から輸出を停止している。

ロンドン金属取引所(LME)のすず先物相場(3カ月物)の18 日終値は1トン当たり2万1275ドル。

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