米国債保証コストが約2カ月ぶり高水準、米議会の赤字削減合意は難航

21日のクレジット・デフォ ルト・スワップ(CDS)市場で、米国債の保証コストが約2カ 月ぶりの高水準となった。米議会での財政赤字削減協議の行き詰 まりが背景にある。

CMAによれば、米国債のCDSスプレッドは2ベーシスポ イン ト(bp、1bp=0.01%)上昇し53bpと、9月28日 以来の高水準。10月28日は38bp、債務上限引き上げ問題の 最中だった7月には64bpに達していた。スプレッド上昇は信 用の質が劣化したとの認識を示す。

米議会の超党派委員会は1兆2000億ドル(約92兆円)規 模の財政赤字削減措置をめぐり合意に至らなかったことを発表 する見通しだ。格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S &P)は8月5日、債務問題を理由に米格付けを「AAA」から 「AA+」に引き下げた。

西欧の国債15銘柄のCDSスプレッドから成るマークイッ トiTraxx・SovX西欧指数は8.5bp上昇し360.5bp と、15日に付けた過去最高の362bpに迫っている。

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