フランスとベルギー債下落-ムーディーズ見解や国際投信の売り報道で

21日の欧州債市場でフラン スとベルギーの国債が下落。格付け会社ムーディーズ・インベスター ズ・サービスは、フランスの国債利回り上昇は同国が直面する財政上 の困難を大きくすると指摘した。また、日本経済新聞は国際投信投資 顧問の「グローバル・ソブリン・オープン」がスペイン債とベルギー 債を全て売却したと報じた。

スペイン総選挙で大勝した最大野党・国民党のマリアノ・ラホイ 党首は、厳しい時代に備えることを国民に呼び掛けた。同国債は下落。

ロンドン時間午前9時46分現在、フランス10年債利回りは8 ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の3.53%。ドイ ツ債との利回り格差は16bp拡大の166bp。

ムーディーズは週間クレジット見通しで、「借り入れコストの高 水準が長引けば、成長見通しが悪化する中でフランス政府が直面する 財政の課題が増幅される。これは信用格付けに対してマイナスの意味 を持つ」と解説した。

スペイン債とドイツ債のスプレッドは23bp拡大し465bp。 ベルギーは296bpに拡大。

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