中国株(終了):上海総合指数、下落-住宅関連需要の鈍化を懸念

中国株式市場では、上海総合指数 が下落。不動産市場の成長鈍化に伴い、セメントから家電製品まで住 宅関連の需要が落ち込むとの懸念が強まった。

中国最大のセメントメーカー、安徽海螺水泥(600585 CH)は2カ 月ぶりの安値に下落。家庭用エアコン大手の珠海格力電器(000651 CH) と広東美的電器(000527 CH)はいずれも3%を超す値下がりとなった。 中信証券(CITIC証券)が同業界の投資判断を引き下げたことが 響いた。電力会社の華能国際電力(600011 CH)も安い。

一方、景気減速の影響を受けにくいとの楽観的な見方から、ビー ルメーカーの青島ビール(600600 CH)を中心に生活必需品銘柄が買わ れた。

大衆保険のファンドマネジャー、呉侃氏は「引き締め策と不動産 市場の規制強化の影響で国内需要は依然として弱く、これが企業の10 -12月(第4四半期)の収益悪化懸念につながるだろう」と指摘、「た だ、最も厳しい金融引き締め局面は終わったはずで、一段と大きく悪 化するとは思わない」との見方を示した。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動す る上海総合指数は前週末比1.43ポイント(0.1%)安の2415.13で終 了。騰落銘柄比率は下落3に対し上昇が約5。上海、深圳両証取のA 株に連動するCSI300指数は前週末比0.1%高の2609.69で引けた。

--Zhang Shidong. Editors: Richard Frost, Matthew Oakley

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 関根裕之 Hiroyuki Sekine +81-3-3201-7850 hsekine@bloomberg.net Editor:Yoshito Okubo 記事に関する記者への問い合わせ先: Zhang Shidong in Shanghai at +86-21-6104-3040 or szhang5@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Darren Boey at +852-2977-6646 or dboey@bloomberg.net

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