シリア大統領は圧力に屈せずと宣言、米国と同盟国は次の措置検討へ

シリアのアサド大統領が英紙サンデ ー・タイムズとのインタビューで国際的な圧力に「屈服」しないと宣言 したのを受け、米国と同盟国は次の措置の検討を迫られている。シリア 治安部隊が2都市でデモ参加者をさらに12人殺害したとの報道もある。

米上院軍事委員会で共和党トップのマケイン米議員(アリゾナ州) はシリアで流血の惨事が続けば、他国による軍事行動が「何らかの形で 真剣に検討される」ことになると指摘。カナダのノバスコシア州ハリフ ァクスで開かれた国際安全保障会議に出席したマケイン議員は20日にカ ナダのテレビに対し、「数カ月前よりも大きく考慮すべき問題だと見て いる」と語った。その上で「現時点では軍事行動は予想していない」と 付け加えた。

カナダのマッケイ国防相は同会議終了後の記者会見で、暴力停止を 求めるアラブ連盟からの最後通告をアサド大統領が無視したため「追加 行動」が必要になると指摘。カナダとアラブ地域の指導者らが協力して おり「カナダとその他の国は次の措置を熟考する」と語った。

アラブ連盟は16日、シリアに流血の惨事を3日以内に終わらせて監 視団の入国を認めなければ、経済制裁に直面すると通告していた。

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