IMF専務理事:リーマン破綻時のメルトダウン再燃も-欧州危機で

【記者:Eric Martin】

11月20日(ブルームバーグ):国際通貨基金(IMF)のラガル ド専務理事は、欧州の債務危機によって成長が失速し、失業率が上昇 するほか、混乱が生じ、3年前に金融市場を動揺させたメルトダウン が再燃する恐れがあると指摘した。

ラガルド専務理事は米CBSのテレビ番組「60ミニッツ」のイン タビューで、「2008年をほうふつさせる」と語り、「われわれの目前で 展開しているプロセスは同じだ」と述べた。

同理事は、債務を返済できない国が発端となったリセッション(景 気後退)が起きれば、輸出の約2割が欧州向けとなっている米国に「大 きな影響」が及ぶだろうと述べた。

さらに同理事は、「私は是が非でも楽観的になりたいと考えており、 各国は状況を変えられることを認識していると確信したい」と強調し た。

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