ソブリン債利回りの抑制はECB責務の範囲内-独首相の経済顧問

ドイツのメルケル首相の経済 顧問を務めるペーター・ボーフィンガー氏は、ユーロ圏ソブリン債の 利回り抑制は欧州中央銀行(ECB)が担う物価安定の責務の範囲内 だとの見解を示した。

ボーフィンガー氏は18日、フランクフルトでのインタビューで、 「ECBが国債の価格を安定させれば、相場の崩壊回避につながる」 と発言。「ECBがこのような行動を取るならば、デフレ予防となる。 これは物価安定を維持するという責務の完全な範囲内だ」と述べた。

また、「現在の状況は2008年の秋と似ている。当時は各国政府 が銀行預金の保証を決め、新しい規則を設定した」とし、ECBの行 動は早ければ早いほど「好ましい」と付け加えた。

同氏はさらに、「米連邦準備制度理事会(FRB)は過去1年間 に8000億ドル(約61兆円)の米国債を購入した」と指摘。「イン グランド銀行(英中央銀行)は新たな量的緩和計画を発表した。日本 銀行も同様の措置を講じている。何が問題なのだろうか」と続けた。

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