ダドリーNY連銀総裁:FRB、成長促進と物価安定へ全力を尽くす

ニューヨーク連銀のダドリー 総裁は、経済成長を押し上げるために金融当局としてできることは すべて実行すると表明した。

ダドリー総裁は18日、ニューヨーク州オールバニで講演。講 演原稿によると同総裁は、「連邦準備制度は現在そしてこの先も、 力の限りを尽くし、雇用促進と物価安定に努める」と表明。「現在 の景気動向あるいはこの先数年間の見通しに満足はできない」と指 摘、特に9%の失業率は「受け入れ難いほど高水準だ」と述べた。

質疑応答でダドリー総裁は、米国が新たにリセッション(景気 後退)に陥るリスクはここ数カ月間で「著しく」低下したと述べた。

ダドリー総裁は「リスクが依然として存在しているのは明ら かだが、そのリスクは数カ月前と比べても明らかに減少している」 と述べた上で、追加刺激策は「今後の景気動向に左右されるもので あり、今はその可能性を除外も決定もしていない」と続けた。

連邦準備制度の拡大したバランスシートが景気過熱を招く可能 性については「懸念する必要はない」と言明した。同総裁は余剰準備 金への連邦準備制度の利払い能力が「基本的にわれわれの信用拡大の 制御を可能にしている」と説明した。さらに長期インフレ期待が「極 めて良好に推移」しているので、市場参加者は「この見解を受け入れ ている」と述べた。

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