中国株(終了):上海総合指数、下落-週間では1カ月ぶり大幅安

中国株式相場は下落。上海総合指 数は週間ベースで1カ月ぶり大幅安となった。中国の一部都市で10 月の不動産価格が下落したことに加え、同国の不良債権増加リスクの 高まりや欧州債務危機の深刻化を背景に売られた。

中国の不動産開発大手の万科企業(000002 CH)と保利房地産集団 (600048 CH)が安い。中国の上海や広州などの都市では10月の新築 住宅価格が前月比で下落した。中国銀行(601988 CH)は1カ月ぶり安 値。中国銀行業監督管理委員会(銀監会)が銀行に対し、地方政府が 後ろ盾となっているプロジェクトの一部は資金が枯渇する可能性があ ると警告したことが、関係者の話で明らかになった。江西銅業(600362 CH)やペトロチャイナ(中国石油、601857 CH)などの資源株も安い。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動し ている上海総合指数は、前日比46.48ポイント(1.9%)安の2416.56 で終了。今週は2.6%安と、10月21日終了週以来の大幅な下げ。上海、 深圳両証取のA株に連動しているCSI300指数は前日比2.1%安の

2606.50。

宏源証券のアナリスト、タン・ヨンガン氏は「住宅価格下落で関 連企業の利益率が低下する可能性が示され、不動産株安と上海総合指 数の下げにつながった」と分析。「欧州債務危機は投資家に心理的影響 を与えている」とも語った。

-- Editors: Richard Frost, Darren Boey

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 野崎 ひとみ Hitomi Nozaki +81-3-3201-3549 or hnozaki1@bloomberg.net Editor:Yoshito Okubo 記事に関する記者への問い合わせ先: Weiyi Lim in Singapore at +65-6212-1886 or wlim26@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Darren Boey at +852-2977-6646 or dboey@bloomberg.net

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