ダーウィン:年明けにもヘッジファンド設定へ-海外資金、初めて募集

ダーウィン・キャピタル・パートナ ーズ(DWCP)は、来年1月中旬にも日本の中小型株で運用する新フ ァンドの助言を開始する。既存ファンドよりリスク・リターンを高めに 設定し、国内個人富裕層のほかファンド・オブ・ファンズ(FOF)な ど、海外投資家からも初めて資金を集める計画だ。

DWCPの佐保田隆史社長(36)によると、新ファンドは同規模で 株式を買い持ち・売り持ちするニュートラル戦略を採用。2009年1月に 設定した既存ファンドよりもレバレッジを高め、変動率の大きい超小型 株にも投資して、年間収益率20%程度を目指す。当初資金は20-30億 円を見込み、100億円規模まで拡大したい考えだ。

既存ファンドは、中小型企業の経営陣との面談などリサーチ効果の 発揮が特徴。年間収益率は平均13%で運用額は50億円。投資家は7- 8割が安定運用を指向する企業年金基金だ。新ファンドには、この既存 ファンドから、より高いリターンを狙う個人富裕層の資金が移る見込み としている。

佐保田氏は、日本株は割安に放置されていると指摘し、「アジア株 で運用するファンドと比較して、日本株でも20%程度の収益を出せるこ とを示し一矢報いたい」と意気込みを語った。佐保田氏はニッセイアセ ットマネジメントから、大和住銀投信投資顧問に在籍した後、04年にD WCPを設立した。

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