NY原油先物時間外:3日ぶり安値近辺-欧州債務危機の再燃で

ニューヨーク原油先物相場は 18日の時間外取引で3日ぶり安値近辺の推移。欧州の債務危機が再燃 し、米景気回復の兆しと綱引きになっている。

原油先物相場は小動き。週間ベースでは7週間ぶりの下落にな りそうだ。欧州の国債の利回りが上昇し債務危機封じ込めが困難な状況 に陥っていることが示唆されたため、経済成長と原材料需要の伸びが抑 制されるとの見方が広がった。米労働省が発表した新規失業保険申請件 数は7カ月ぶりの低水準まで減少した。

オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)の商品調査責任 者、マーク・パーバン氏は文書で「欧州債務危機が拡大することを恐れ て原油は急落した。欧州の弱気な地合いが堅調な米経済指標を上回って いる」と指摘した。

原油先物12月限はシドニー時間午前10時45分(日本時間同8 時45分)現在、22セント安の1バレル当たり98.60ドルで推移して いる。前日の通常取引は3.77ドル(3.7%)安の98.82ドルで引けた。 終値としては14日以来の安値。今週に入っては0.4%下落。12月限は 18日に納会を迎える。1月限は30セント安の98.63ドル。

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