メルケル首相:ドイツはEU条約改正を推進-来月9日の首脳会議で

【記者:Patrick Donahue】

11月17日(ブルームバーグ):ドイツのメルケル首相は17日、 12月9日の欧州連合(EU)首脳会議(サミット)でEU条約改正 を推進する意向を表明した。域内の債務危機解決に向け、ユーロに参 加しない国からの支持を求めている。

ユーロ非参加国デンマークのトーニング・シュミット首相とベル リンで会談したメルケル首相は記者団に対し、ユーロ圏17カ国が財 政政策での団結を強める上で必要な条約改正は、ユーロに非参加のE U加盟10カ国にとっても優先課題になるだろうと指摘。「もちろん 12月9日の会議で再び協議する」と述べた。

メルケル首相は超国家的機関を強化し財政規則厳格化を監視する 手段として、EU加盟27カ国すべての批准が必要なEU条約の「限 定的な」改正を訴えている。メルケル首相は、条約改正提案を拒否す る姿勢を今週示したキャメロン英首相と、18日にベルリンで会談す る。

トーニング・シュミット首相は、条約改正より債務危機の解決が 先決だとの立場を示しており、メルケル首相がユーロ非参加国からの 抵抗に遭う可能性を示唆した。

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