米企業の社債保証コスト、約1カ月ぶり高水準-欧州危機の深刻化懸念

17日のクレジット・デフォルト・ スワップ(CDS)市場で、米企業の社債保証コストは過去1カ月余 りで最も高い水準に達した。欧州債務危機が一段と深刻化するとの懸 念が高まった。

マークイット・グループによると、北米企業の信用リスクの指標 であるマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは、ニュー ヨーク時間午後5時11分(日本時間18日午前7時11分)現在、2.4 ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の136.4bpと、10 月10日以来の高水準となっている。

ダブルライン・キャピタルのグローバル・デベロップト・クレジ ット・グループ責任者、ボニー・バハ氏は電話取材で、「市場にはかな りの不安感がある」と述べた。

欧州債券市場の混乱を食い止めるため欧州中央銀行(ECB)の 活用を求めるフランスの提案をドイツのメルケル首相が拒否したこと が、社債保証コスト上昇につながった。

CMAによると、米生命保険会社メットライフのCDSスプレッ ドは31.2bp上昇の354.4bp。同業のプルデンシャルは29.7bp上 昇の289bpとなっている。

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