スイスのUBS、条件付き資本の発行で具体策-エルモッティCEO

スイス最大の銀行、UBSのセル ジオ・エルモッティ最高経営責任者(CEO)は、条件付き資本の発 行に向けた「具体策」があると述べ、できるだけ早急に計画に着手す る考えを明らかにした。

エルモッティCEOとトム・ナラティル最高財務責任者(CFO) は17日、株式の価値が希薄化しない条件付き資本を同行は引き続き優 先する考えを示した。

同行は新たな自己資本規制「バーゼル3」に基づき普通株資本比 率で13%を目指す考えを表明した。同行はスイスの規制に基づき、リ スク資産の6%を、普通株資本比率が5%の基準を下回った場合に自 動的に自己資本に転換される債券である条件付き資本で保有すること が義務付けられる。

ナラティルCFOの説明によると、スイス当局は早ければ2012 年第2四半期(4-6月)までに条件付き資本に関する規制をまとめ、 実施する上で重要な詳細を明示する。同行は12年末までにリスク資産 の0.7%を条件付き資本で保有する計画。その場合条件付き資本は約 25億フランとなる。UBSが条件付き資本の発行を開始する場合は、 19年の期限よりも「かなり早く」6%の要件を順守できるようなプロ グラムを打ち出す方針だと、同CFOは述べた。

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