NY金:7週ぶり大幅安-欧州危機めぐる株や商品全般の下落を反映

ニューヨーク金先物相場は続 落。約7週間ぶりの大幅安となった。格付け会社フィッチ・レーティ ングスが、米銀は欧州債務危機からの「深刻なリスク」に直面してい るとの見方を示したことで、商品や株価が下落したことが背景。

株価指標であるMSCI世界指数は4日続落。商品24銘柄で構 成するスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)のGSCI指数は 8週間ぶりの大幅安となった。フィッチは前日、欧州の債務危機が早 く解決されない限り、「米銀行業界の広範な信用見通しが悪化する可 能性がある」と指摘した。

ヘレウス・プレシャス・メタルズ・マネジメントのセールス担当 バイスプレジデント、ミゲル・ペレスサンタラ氏(ニューヨーク在勤) は、「欧州危機が波及する恐れがあるとの不安から手じまい売りがか さんだ。市場は大きく崩れている」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先 物12月限は前日比3%安の1オンス=1720.20ドルで終了。中心 限月としては9月23日以来の大幅下落となった。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE