NY銅:2.9%安の3.401ドルで終了-欧州債務危機の拡大への懸念で

17日のニューヨーク銅先物相場は約 2週間ぶりの大幅下落。欧州債務危機の影響が拡大する恐れがあり、世 界の景気が鈍化し、金属需要が減少するとの懸念から売られた。

同日のクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場では、ス ペインとフランスの国債を保証するコストが上昇して過去最高を記録。

格付け会社フィッチ・レーティングスは16日に、ユーロ圏の債務危 機を時機を失することなく秩序立った形で収拾できない限り、米銀行業 界の広範な信用見通しが悪化する恐れがあると指摘した。

キングズビュー・ファイナンシャル(シカゴ)の市場ストラテジス ト、マット・ジーマン氏は電話インタビューで、「予見できる将来、欧 州情勢が市場の地合いを引き続き圧迫するだろう」との見方を示した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先 物12月限終値は、前日比2.9%安の1ポンド=3.401ドルで終了。中心限 月としては今月1日以来の大幅安。

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