フィラデルフィア連銀景況指数:拡大ペースが鈍化、予想下回る

米フィラデルフィア連銀管轄 地区の製造業活動は11月に拡大したものの、市場予想を大きく下回 った。受注や出荷が落ち込んだ。

フィラデルフィア連銀が17日発表した11月の同地区製造業 景況指数は3.6と、前月の8.7から低下した。同指数はゼロが拡 大と縮小の境目を示す。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノ ミスト調査の予想中央値は9だった。

RBCキャピタル・マーケッツの米国担当チーフエコノミスト、 トム・ポーセリ氏(ニューヨーク在勤)は統計発表前に、「製造業は これまで下降局面にあった」と指摘。「安定を取り戻そうとしている が、世界的な向かい風を受けて困難となるだろう」と述べた。

新規受注は1.3と、前月の7.8から低下。出荷は7.3と、前 月の13.6を下回った。

仕入れ価格指数は22.8と、前月の20から上昇。販売価格は

2.6と前月のマイナス2.5からプラスに転じた。

雇用指数は12と、前月の1.4から上昇し、5月以来の高水準 となった。週平均就業時間指数は11と、前月の3.1を上回った。 6カ月先の景況感を示す指数は3月以来の水準に上昇した。

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