イタリアの格付けを引き下げも、市場へのアクセス失えば-フィッチ

格付け会社フィッチ・レーテ ィングスは17日、イタリアが市場へのアクセスを失えば同国の信用 格付けを引き下げる可能性があると明らかにした。また、同国経済は 既にリセッション(景気後退)入りしている公算があるとも指摘した。

フィッチはイタリアに関する特別リポートで、同国の新政権には、 欧州中央銀行(ECB)からの支援を受けながら借り入れコストを押 し下げるという緊急の責務を遂行するため「機会が与えられている」 との見方を示した。

リポートでは「フィッチの見解では、モンティ氏が率いる『実務 型の』新内閣は財政・構造・経済改革の実践において信頼がおけるこ とを示すとみられる」とした上で、「しかしながら、イタリア経済は 既にリセッションにあるとみられ、ユーロ圏全体の活動低下は新政府 の仕事をさらに困難にするだろう」と分析した。

イタリアの現行のソブリン債格付けは「市場へのアクセスを保持 することが前提だ」とし、「イタリア政府が市場アクセスを失った場 合」は格付けを「投資適格の中の下位に引き下げる公算が大きい」と 説明した。

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--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: アムステルダム 木下 晶代 Akiyo Kinoshita +31-20-589-8544 akinoshita2@bloomberg.net Editor:Akiko Nishimae 記事に関する記者への問い合わせ先: 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Jeffrey Donovan at +39-06-4520-6330 or jdonovan26@bloomberg.net

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