スペイン入札:10年債落札利回り、ほとんど7%-需要低下

スペイン政府は17日に10年 債の入札を実施し、35億6000万ユーロ(約3690億円)相当を発 行した。需要が低下し、調達額は目標上限の40億ユーロに届かなか った。

平均落札利回りは6.975%。前回の10月20日の入札時は

5.433%、入札前の流通市場での10年債利回りは6.69%だった。 応札倍率は1.54倍と、10月の1.76倍を下回った。ブルームバー グのデータによれば、この日の応札倍率は2008年以来の低水準。

バンク・オブ・アメリカ(BOA)メリルリンチの欧州チーフエ コノミスト、ローレンス・ブーン氏(ロンドン在勤)は「金利は今の ところ維持可能だがスペインをめぐる緊張は確実に高まっている」と 述べた。「スペイン自体の問題ではなく欧州が解決策を見いだせない ためだ」と付け加えた。

入札後に流通市場の既発10年債利回りも6.708%と入札前の

6.69%から上昇した。

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