オリンパス:上場期限の12月14日までに報告書-過年度決算も訂正

オリンパスは17日夕、同社株式の 上場維持の前提条件である四半期報告書の金融当局提出を、期限であ る12 月14日までに実施する予定だと発表した。また、報告書提出に は過去に発表した有価証券報告書の訂正が必要になったと説明。過年 度決算の訂正を行う方針を示したが、その期間や具体的な内容は未定 としている。

同社は発表文に併せ、16日に都内で実施した金融機関向け説明会 で配布した資料も公表した。それによると、11年4-9月期の売上高 は4163億円、営業利益は169億円。12年3月期通期は7900億円、営 業利益は356億円。同社は、下期に一定のリスクを織り込んでいるが 営業増益を確保できる見通しという。ただ、これらの業績は、監査法 人による監査前の段階のもので、社内の事業管理、業績評価を目的に まとめた数値としている。

またジャイラスののれん残高は3月末に1353億円。同社は発表資 料で、適切な決算期に当該損失を計上するように訂正すると、優先株 取得時にFA費用の支払自体がなくなり、のれん(3月末時点で4億 1800万ドル、日本円換算で334億円)もなくなる可能性があると説明 している。6月末の純資産は1511億円だった。

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