アジア株:MSCI指数、小幅高-原油100ドル超でエネルギー株上昇

17日のアジア株式市場で、MSC Iアジア太平洋指数は小幅高。中国人民銀行(中央銀行)がインフレ 抑制策を維持すると表明したことを受けて、本土の不動産株が値下が りする一方で、ニューヨーク原油先物相場がバレル当たり100ドルを 上回ったのに伴いエネルギー株は上昇した。

中国政府系の不動産開発会社、チャイナ・リソーシズランド(華 潤置地)は香港市場で4.1%下落。人民銀は金融政策を緩和するのに 十分なほど物価は安定していないとの認識を示した。一方、石油資源 開発とTDKは上昇。TDKについては、米ハードディスク駆動装置 (HDD)メーカー、ウエスタンデジタル(WD)とHDDヘッドの 供給で合意したことが好感された。

MSCIアジア太平洋指数は一進一退の展開の後、日本時間午後 3時10分現在、前日比0.2%高の116.43。10業種中、半分が値下が りした。日経平均株価は前日比16円47銭(0.2%)高の8479円63 銭で引けた。

いちよし投資顧問の秋野充成運用部長は、今のところ売りは一段 落していると指摘。「これ以上相場が下げに向かうには材料不足」だと して、世界の状況を考慮すれば、「中国も景気フレンドリーにならざる を得ない」と述べた。

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