米AMR操縦士の労使交渉、2週間再開されない公算-隔たり大きい

米アメリカン航空がパイロット 労働組合との間で行っている契約交渉は、今後2週間程度は再開さ れない可能性があると、同労組の広報担当者が明らかにした。報酬 やその他の面で依然として双方の「隔たりが極めて大きい」として いる。

パイロット労組広報のトム・ホバン氏は16日のインタビューで、 同労組役員会は経営側が14日に示した提案を正式の採決にかけな いと述べた。一般組合員が否決することが、組合員の反応で「明確 に」示されているという。

アメリカン航空の親会社、AMRの株価は約8年半ぶりの安値 を付けた。市場では同航空が2008年から続く通期赤字に歯止めをか けるために必要な人件費の節減ができないと懸念されている。

AMR株の16日の終値は前日比5.2%安の1.82ドルと、2日 続けて03年3月以来の安値で引けた。年初からの下落率は77%。

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