NY原油先物時間外:5カ月ぶり高値から下落-高値警戒感で

ニューヨーク原油先物相場は 17日の時間外取引で約5カ月ぶり高値から下落。前日の通常取引で 100ドルを超えて引けた相場について、欧州債務危機が米経済成長を 圧迫するとの懸念がある中で行き過ぎとの見方が出た。

原油先物相場は一時、1%下落。前日の通常取引は102ドルを 上回って引けた。原油の相対力指数は72.8に達し、上昇が行き過ぎ たことを示唆した。株式相場は下落した。フィッチ・レーティング ズは米銀は欧州の債務危機が悪化すれば信用力が低下する「深刻な リスク」に直面しているとの見解を示した。北海ブレント原油のウ ェスト・テキサス・ミディエート(WTI)に対する価格差は8営 業日連続で縮小した。

コモディティー・ブローキング・サービシズのマネジングディ レター、ジョナサン・バラット氏は「欧州債務危機が再燃し続ける ことを市場は懸念している。原油相場は100ドル近辺で当面はもみ 合いそうだ」と述べた。

原油先物12月限は一時、97セント安の1バレル当たり101.62 ドルを付けた。シンガポール時間午前11時44分(日本時間午後0 時44分)現在、102.04ドルで推移している。前日の通常取引は

3.22ドル高の102.59ドルで引けた。終値としては5月31日以来の 高値。年初来では11.7%上昇。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE