EU:債務危機への対処、「先手打つ」にはさらに取り組みを-報道官

【記者:Jones Hayden】

11月16日(ブルームバーグ):欧州連合(EU)は、ソブリン債 務危機への対処で「先手を打つ」ためには、さらに懸命に取り組む必要 があるとの見解を示した。

レーン欧州委員(経済・通貨担当)のアルタファイ報道官は16日 にブリュッセルで記者団に対し、「EUとその関係当局は市場のペース には沿えないが、先手を打つため秩序立った一段の取り組みが可能であ ることは明白だ」とし、ギリシャ支援の見直しや銀行の資本増強などで 合意した「10月26-27日にはなんとか先手を打つことができた」と 語った。

アルタファイ報道官は「どうやって実行したかと言えば、多くの課 題に同時並行で対処する包括策が確保できたためだ」と述べた。

また、「市場の足元の圧力は、こうした決定をできるだけ早急に完 全実施する必要性を明確に示しているだけだ」と発言。「3年間に及ぶ 経済・金融・債務危機を経て市場がいまだに極めて神経質な動きを示し ているのはおかしくない。信頼感を与える唯一の方法は、決定だけでな く完全実施についても見通しが立つようにすることだ」と強調した。

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 山口裕子 Yuko Yamaguchi +81-3-3201-8984 yuyamaguchi@bloomberg.net Editor:Masashi Hinoki 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Jones Hayden at +32-2-285-4312 or jhayden1@bloomberg.net

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