オリンパス株主が米で提訴、高山社長らに損賠請求-集団訴訟視野

オリンパスの米国預託証券(AD R)を購入した投資家1人が、同社と幹部らを相手取り、損害賠償を 求める訴えを米連邦地裁に起こした。原告側は集団訴訟とすることを 目指している。

ペンシルベニア州の連邦地裁に14日提出された訴状によれば、原 告が訴えているのは、オリンパスと同社のマイケル・ウッドフォード 元社長、菊川剛前会長兼社長、高山修一現社長で、不正行為に手を染 める原因を作ったと指摘、その結果投資家に損害を生じさせたと主張 している。

訴えたのは、10月27日にオリンパスのADRを購入したロイド・ グラハム氏。賠償請求額は未定としている。同氏の代理人を務めるニ ューヨークの法律事務所は、米国の他の投資家を対象にした集団訴訟 にすることを目指している。

オリンパス広報担当の山田義章氏はコメントを控え、今回の訴訟 についてまだ確認していないと述べた。

ウッドフォード元社長は、自身に対する訴えは「ばかげている」 とし、「ADR購入は私の解職後であり、なぜ私が含まれているのか分 からない」と話した。

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