米ラムバス株は一時78%安-マイクロンなどへの訴訟で敗訴で

16日の米株式市場で米ラムバス の株価は一時、前日比78%安を付けた。ラムバスが米マイクロン・テ クノロジーと韓国ハイニックス半導体を相手取り、ラムバス製品を業 界標準とするのを両社が妨害したとして起こした訴訟で、米サンフラ ンシスコの州地裁陪審がこの日、訴えを退けたことが材料視された。

ラムバスは、マイクロンとハイニックスが結託してDRAM(記 憶保持動作が必な随時書き込み読み出しメモリー)価格を操作し、カ リフォルニア州の反トラスト法に違反したと主張していたが、陪審は 9対3でこの訴えを退けた。

ラムバスのハロルド・ヒューズ最高経営責任者(CEO)兼社長 は電子メールで配布した発表資料で、「当社は自らの主張の正当性を 強く信じており、この評決に失望している」とした上で、「本件の陪 審への提示方法に影響を及ぼした幾つかの判断にわれわれは同意しな い。控訴の選択肢を検討している」と述べた。

陪審が評決を下したとの発表を受け、ラムバス株とマイクロン株 の売買は停止された。米東部時間16日午後3時40分(日本時間17 日午後5時40分)に取引が再開された後、ラムバス株は一時、14.04 ドル安の4ドルを付けた。マイクロンは一時25%高の6.84ドルとな った。

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