NY金:反落、ドルの上昇で代替需要が後退-米インフレ減速も材料

ニューヨーク金先物相場は反 落。ドルの上昇と米国でのインフレ圧力低下を背景に、代替投資先 としての金の需要が後退した。

米労働省が発表した10月の米消費者物価指数(CPI、季節 調整済み)は前月から低下した。欧州の債務危機が世界経済の妨げ になるとの懸念から、ユーロは対ドルで1カ月ぶりの安値を付けた。 その後は下げを埋める展開となっている。

カントリー・ヘッジング(ミネソタ州セントポール)のアナリ スト、スターリング・スミス氏は電話インタビューで、「ドルの上 昇が続いていることが金には打撃となっている」と指摘。「米国で はインフレ圧力が弱まっており、それも金にとっては好ましいニュ ースではない」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先 物12月限は前日比0.4%安の1オンス=1774.30ドルで終了した。

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