オリンパスの高山社長:事業継続に「十分な資金」ある-従業員に説明

損失隠し問題に揺れるオリン パスの高山修一社長は16日、同社には事業継続に十分な手持ち資金 があると従業員に説明した。

高山社長は社内ウェブサイトに掲載した社員向けメッセージで、 業務と責務遂行に集中するよう従業員に呼び掛け、資金の問題は財務 部門が対応すると言明。ブルームバーグ・ニュースが同メッセージの コピーを入手した。

内視鏡メーカー最大手のオリンパスは16日、都内で複数の金融 機関と会合を持ち、支援を求めた。高山社長によれば、この会合で数 十社から理解を得られたという。

同社は先週、2008年の英ジャイラス買収でのファイナンシャル アドバイザー(FA)への支払いや国内3社の買収資金を有価証券投 資などの損失穴埋めに充てていたと認めた。この損失隠しの解明に向 けて、東京地検がオリンパス幹部から週内にも事情聴取する方針を固 めたと16日付の日本経済新聞朝刊は報じている。また、英重大捜査 局も米連邦捜査局(FBI)などと協力し正式な捜査を開始する方針 だ。不透明な買収関連費の存在を指摘したマイケル・ウッドフォード 元社長は10月14日に解職された。

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