米消費者物価指数:10月は0.1%低下、4カ月ぶりマイナス

10月の米消費者物価指数は、4 カ月ぶりの低下となった。インフレ圧力が弱まり始めている兆候が示 された。

米労働省が発表した10月の米消費者物価指数(CPI、季節調整 済み)は前月比0.1%低下した。ブルームバーグ・ニュースがまとめ たエコノミストの予想中央値は変わらずだった。9月は同0.3%上昇。 10月の食品とエネルギーを除いたコア指数は前月比0.1%上昇で、市 場予想と一致。9月も0.1%上昇だった。

ジャニー・モンゴメリー・スコット(フィラデルフィア)のチ ーフ債券ストラテジスト、ガイ・リーバス氏は「インフレ見通しはか なり落ち着いている」と指摘。「このところ高めだった指数が穏やかに なりつつあるという事実は、連邦公開市場委員会(FOMC)の緩和 政策にはプラスになる」と述べた。

10月はエネルギーが前月比2%低下。ガソリンの3.1%低下や天 然ガスの3%低下が反映された。

食品は0.1%上昇と、上昇率は今年に入り最も小幅にとどまった。 衣料品は0.4%上昇。新車は0.3%低下と、2010年1月以降で最大の マイナスとなった。航空運賃も値下がりした。帰属家賃は0.2%上昇。

前年比では総合が3.5%上昇と9月の3.9%上昇から伸びが鈍化 した。一方、コア指数は2.1%上昇と9月の2.0%上昇から加速、2008 年10月(2.2%上昇)以来の高い伸びとなった。

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