インド株(終了):5日続落、ルピー安を懸念-バラートに売り

16日のインド株式相場は5 営業日続落。ルピー安で石油や原材料などの輸入コストが上昇し、 世界的な景気減速の脅威にさらされている企業収益に一段の重しと なるとの懸念が強まった。

インド最大の発電設備メーカー、バーラト重電機は2年半余り の安値まで売り込まれた。ダムや道路建設を手掛けるジャイプラカ シュ・アソシエーツは2カ月ぶり安値を付けた。

ボンベイ証券取引所のセンセックス30種指数は前日比

106.80ポイント(0.6%)安の16775.87で終了。5日続落は 3カ月余りで最長の下げ。

ルピー相場は2009年3月以来の安値を付けた。年初来の下落 率は11.9%と、アジア主要10通貨で最大の値下がり。経済規模 が1兆7000億ドル(約130兆円)のインドは燃料の75%余りを 国外から購入しているほか、鉄鋼や石炭、天然ゴムなどの原材料を 輸入している。

バーラト(BHEL IN)は3.6%安の298.20ルピーと、09 年4月以来の安値で引けた。ジャイプラカシュ(JPA IN)は

4.5%下げ66.90ルピーとなった。

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