英雇用統計:7-9月失業者増、若年層で100万人超-ILO基準

英国では7-9月に失業者が 増加し、若年層では少なくとも1992年以来で初めて100万人を突 破した。

英政府統計局(ONS)が16日発表した国際労働機関(ILO) 基準の7-9月の失業者数は12万9000人増の262万人と、 2009年以降で最大の増加となった。失業率は8.3%と、15年ぶり 高水準に達した。

同時に発表された失業保険申請ベースの10月の失業者数は前月 比5300人増の160万人。ブルームバーグ・ニュースがエコノミス ト24人を対象にまとめた調査の中央値では2万1000人増が見込 まれていた。失業率は5%と、9月と同水準となった。

スコシア・キャピタル・ヨーロッパの英国担当チーフエコノミス ト、アラン・クラーク氏(ロンドン在勤)は統計発表前、「現状で悪 かったならば、今後は一段と悪化するのみだ」とし、「戦後最大の金 融危機を抱えており、英国の主要貿易パートナーがリセッション(景 気後退)に陥る。英国がリセッション入りする可能性は極めて高い」 と述べた。

ONSによると、7-9月期に16-24歳の失業者数は6万 7000人増え102万人と、比較可能な統計開始の1992年以来の最 大を記録した。若年層の失業率は21.9%と、過去最高となった。

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