独インフィニオン、12年度通期は減収へ-顧客が注文手控え

欧州2位の半導体メーカー、 ドイツのインフィニオン・テクノロジーズは、今年度(2011年 10月-12年9月)の通期売上高が前年度に比べ、パーセントで 「1桁台半ば」の減少となるとの見通しを示した。顧客が注文を 手控えていることが背景にある。

同社は16日の発表で、自動車向け半導体の売り上げは全体 の平均より「若干良好」となる一方、産業やマイクロチップ付き カード、警備向け製品は全社平均を「若干下回る」との見通しを 示した。

アナログ半導体最大手の米テキサス・インスツルメンツ(T I)とインフィニオンは先月、売上高見通しを下方修正した。風 力発電装置やパソコン(PC)、洗濯機、ミサイルなど幅広い用 途の半導体需要が落ち込んでいることが理由。

ブルームバーグがまとめたアナリスト23人の予想平均では、 インフィニオンの今年度売上高は前年度比1.8%減の39億2000 万ユーロと見込まれている。

第1四半期

インフィニオンは10-12月(第1四半期)売上高見通しも、 約10%減に下方修正した。先月時点では「1桁台半ばから後半」 の減少を見込んでいた。同四半期の中核事業の利益率予想も約13 -14%と、4週間前に示した「10%台半ば」から下方修正した。 12年度通期では10%台前半から半ばを見込んでいる。

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