香港株(終了):続落、ハンセン指数は3週ぶり安値-欧州懸念強まる

香港株式相場は続落。ハンセ ン指数は3週間ぶり安値で引けた。イタリア国債利回り上昇でユー ロ圏の債務危機が拡大しつつあるとの懸念が強まった。

欧州最大の銀行、英HSBCホールディングス(5 HK)は2.1% 下落。英スタンダードチャータード銀行(2888 HK)も安い。時 価総額で世界最大の航空会社、中国国際航空(753 HK)は3.9% 下げた。大和証券グループが中国の航空会社の投資判断を引き下げ たことに反応した。

欧州を最大市場とする衣料小売りのエスプリ・ホールディング ス(330 HK)は4.3%安。MSCI香港指数の構成銘柄から除外 されたことが響いた。同じくMSCIの指数から外れた風力タービ ン部品メーカー、中国高速伝導設備集団(658 HK)も値下がりし た。

AMPキャピタル・インベスターズのストラテジスト、ネーダ ー・ナエイミ氏(シドニー在勤)はブルームバーグテレビジョンで、 「欧州情勢はますます悪化しており、引き続き世界の株式相場を圧 迫するだろう」と述べた。

ハンセン指数は前日比387.54ポイント(2%)安の

18960.90と、10月24日以来の安値で終了。構成46銘柄中、44 銘柄が値下がりした。ハンセン中国企業株(H株)指数は同2.9% 安の10332.09。

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