テマセク、BOAから中国建設銀株購入で交渉中-関係者

シンガポールの政府系投資会社、 テマセク・ホールディングスは、米銀バンク・オブ・アメリカ(BO A)が売却を計画している中国建設銀行株の購入交渉を進めている。 事情に詳しい関係者1人が明らかにした。

BOAの14日の発表文によると、月内に建設銀株104億株を売却 することで約18億米ドル(約1400億円)の利益を見込んでいる。売 却完了後は建設銀への出資比率が1%になるという。BOAは、売却 先は投資家グループになると説明、具体名を挙げることは避けている。

テマセクの広報担当者スティーブン・フォーショー氏は、「市場の 憶測」にはコメントしないと述べた。BOAの広報担当者マーク・ ツァン氏(香港在勤)はコメントを避けた。

香港証券取引所への届け出資料によると、テマセクは9月に建設 銀株44億株を1株当たり最大4.94香港ドルで購入、現在の出資比率 は8.1%となっている。テマセクはこの約8週間前に1株当たり6.26 香港ドルで15億株を売却していた。建設銀の15日の終値は5.59香港 ドル。

テマセクが建設銀行株を購入する可能性については、米紙ウォー ルストリート・ジャーナルが15日、先に報じていた。

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