NY原油先物時間外:3カ月ぶり高値から下落-API在庫増を嫌気

ニューヨーク原油先物相場は16 日の時間外取引で3カ月ぶり高値から下落。先週の米原油在庫が増加 したほか、イタリアの国債利回りが上昇し欧州の債務危機対策が順調に 進んでいないとの見方が強まった。

原油先物相場は一時、0.7%下落。前日の通常取引は7月26日以 来の高値で引けた。イタリア国債10年債利回りは1週間で2回目の 7%超え。7%はギリシャ、アイルランド、ポルトガルが救済を求め る苦境に陥った水準。米石油協会(API)が発表した先週の原油在 庫は増加した。米エネルギー省が16日に発表する先週の原油在庫は ブルームバーグ・ニュースの調査では120万バレルの減少が予想され ている。

CMCマーケッツ・アジア・パシフィック(シドニー)の市場担 当チーフストラテジスト、マイケル・マッカーシー氏は「原油相場は やや軟化している。重要なテクニカル水準である100ドルに近づき、 利益確定売りがやや出ているようだ」と述べた。

原油先物12月限は一時、72セント安の1バレル当たり98.65ド ルを付けた。シドニー時間午後1時23分(日本時間午前11時23分) 現在、98.69ドルで推移している。前日の通常取引は1.23ドル高の

99.37ドルで引けた。1年前に比べると20%上昇。

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