米財務長官:金融安定化や南欧諸国の借り入れコストが欧州の課題

ガイトナー米財務長官は15日、 欧州問題について、金融システムの安定化に加え、イタリアとスペイ ンが「無理のない金利」で確実に借り入れできるようにすることが 「根本的な課題」だとの認識を明らかにした。

同長官はワシントンでの会議で、欧州はまた、「経済成長の促進 と根本的な財政金融問題の解決を目的とする改革が進展していること を確かめる必要がある」とする一方、「これはバランスを取るのが難 しく、欧州が苦慮している様子がうかがえる」と述べた。

同長官は、欧州債務危機の解決に向け最も重要な役割を担うは、 欧州中央銀行(ECB)や国際通貨基金(IMF)ではなく域内各国 政府だと語った。

ガイトナー長官は、改革案を策定する上での助言や進展状況の評 価、「一定の金融支援」をIMFは提供できると述べる一方、「欧州 のような大陸に対しIMFの金融面での役割は補助的なものであり、 一段と限定されるだろう」との見方を示した。

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