ゴールドマンCEO:経済に強気、急回復を予想-減速は循環の範囲

米ゴールドマン・サックス・ グループのロイド・ブランクファイン最高経営責任者(CEO)は世 界経済について、大方の予想よりも早い回復を予想している。

同CEOは15日、ニューヨークで開催のバンク・オブ・アメリ カ(BOA)メリルリンチ主催の投資家会議で「現在の減速が循環的 なものではなく恒久的なものだと結論付けることはできないと思う」 とし、「世界経済は人々が考えている以上のスピードで急回復し、驚 きをもたらすだろう」と語った。

ブランクファイン氏はゴールドマンが規制変更や成長減速に適応 するためコストを削減していることを認める一方で、世界が永久的に 変化したと仮定して過剰反応することには慎重な考えを示した。「当 社はコストを管理しているが、必ずしも急進的で構造的な変化が起こ ったと考えているわけではない。上昇局面に乗れる状態でありたいと 考えている」と語った。

自己勘定でのトレーディングやプライベートエクイティ(未公開 株)、ヘッジファンドへの投資を制限するボルカー・ルールについて は、ゴールドマンの顧客など投資銀行サービスの「エンドユーザー」 が当局に懸念を伝えるだろうとして、顧客は規制が市場の流動性を低 下させ売買のコストを高めることを懸念していると語った。

同氏はまた、ゴールドマンが実行前の一部の融資契約について時 価評価を続けるかどうかを検討していることも認めた。事情に詳しい 複数の関係者が先週、ゴールドマンとモルガン・スタンレーが一部の 融資契約について取得原価を採用する会計手法を検討していると述べ ていた。

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