NY連銀景況指数:11月は5月来のプラス、受注や雇用は縮小

ニューヨーク連銀管轄地区の 製造業活動は11月に辛うじて拡大を示した。出荷や週労働時間の指 数が上昇した。

ニューヨーク連銀が15日発表した11月の同地区の製造業景況 指数は0.6と、5月以来初のプラスとなった。ブルームバーグ・ニ ュースがまとめたエコノミスト予想の中央値はマイナス2だった。前 月はマイナス8.5。同指数ではゼロが景況の拡大と縮小の境目を示 す。

新規受注はマイナス2.1と、前月の0.2から低下し、再びマ イナス圏に沈んだ。出荷は9.4と、前月の5.3から上昇した。週 平均労働時間は2.4に上昇。前月はマイナス4.5だった。雇用は マイナス3.7と、前月の3.4から縮小に転じた。

仕入れ価格指数は18.3と、前月の22.5から低下。販売価格 は6.1と、前月の4.5を上回った。

6カ月の先行き期待指数は39と、前月の6.7から上昇し、5 月以来の高水準となった。

ステート・ストリート・グローバル・マーケッツのシニア債券ス トラテジスト、ジョン・ハーマン氏は統計発表前に、「製造業はソフ トパッチ(一時的な軟化局面)から基盤を固めてきており、前進し続 けている。センチメントが悲観的であるという事実にもかかわらずだ」 と指摘。「新興国市場の力強い成長を追い風に輸出が好調で、それが 製造業を支えている」と述べていた。

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